どうも、たけるです。
高校生のみなさんは、どこに通っていますか?
いや、学校名を聞いているわけではないですよ!
高校には「全日制」「通信制」「夜間制」…
といった感じで種類があるのです。
知っていましたか?
8割がたの人は全日制だと思います。
しかし、通信制を選択する人も少なくないのです。むしろ増えているようで。
というわけで今回は「通信制高校」について書いていきますね!
僕の流れ
限界
僕は高1の冬にうつ病を発症し、3月までほとんど学校には行っていませんでした。
行ったとしても、保健室に頼ってばかり。
そして高2になって、コースを1つ下に変えたわけです。そこで「頑張るぞ…!」と思ったのですが、また週0,1くらいしか通えず。しかも保健室へ行って早退。
先生と相談しながら、出席日数の調整をするためにはこの日は来ないといけない…!という日でも休みがちに…
そして遂に出席日数があと30日休んだら足りなくなることに。。
その時、恩師の先生から
しかしその後、担任から
その数日後、主治医にこのことを相談すると
ハッキリ言うと、通信に行くべき。そうじゃないとどんどん潰れる方向へ向かうだけだよ。
この「所属感」というワードはかなり大切なので、また後日記事にします!
そこで僕は決心しました。
すべきことがある…
よし…転校しよう。。!
本当に苦渋の決断でした。 これまで共に学んできた友達とは離れることになる。
も離れることになる。
通信のほうが絶対マシ。
そう思い、決めました。
逃げるんだ、と。
でも間違いないのですが、「高校転学」のほうが一般的だそうです。
転学後
僕は2016年8月からの転学という形になりましたが、通うことになった通信制高校では、「報告課題」と呼ばれるものと「年に1回のテスト」があります。
テストは…前期末の9月にあるのです…
報告課題はテストの1週間前が締め切り…
他の生徒さんたちが4月から続けていた課題を1ヶ月で終わらせなくてはいけないのです!
鬼畜すぎませんか…笑
一応高1の時は偏差値68だったので、なんとかできました( ´Д`)=3 フゥ(軽く自慢)
100点がいくつか。
ちなみにそのテストは全てマーク式です。笑
本当に助かりました(;・∀・)
通信制って実際どんな感じ?
気が楽になる
とにかくね、少し心が軽くなるのです。全日の頃に感じていた負荷がなくなったというか… 「良い成績をとらなければいけない」という圧力がかなり減りました。
とてもアットホームで、親身になって話を聞いてくれたり。
最初は不安でいっぱいでした。でも入学して1ヶ月後には、
って思うくらいです笑
「病気」や「性格」に関しては、しっかりと認識しておられて、
- 〇〇の時は頓服を飲ませる
- 〇〇が起こったらトイレで休ませる
- 繊細だからキツく言わない
などといった配慮をしてもらえるんです。甘えとかじゃなくて。
一人ひとりの生徒が一番過ごしやすい学校づくりを、先生たちが一丸となって取り組んで下さる感じでしょうか。
今まででは感じられないような「学校に対する感情」がどんどん芽生えてきました。
楽しい
そんな学校に対する思いが変わってきた中、いくつか行事があるのです。
文化祭、合唱コンクールなど。
「学校行事」ということでかなりの抵抗はありましたね…
と思い切って参加してみました。
僕の学校ではね 、行事の度に「班分け」があるのです。
またそれがすごくて…
参加する生徒一人ひとりの性格をみて、この子となら楽しめるかな?という風に先生方が事前に決めてくれています。
なので盛り上がることができるし、大事な友だちもできました!!
そしていつの間にか、学校が大好きになりました。
あんなに嫌っていた学校。でも今の通信制高校だけは楽しいんです。先生たちと話すのも、友達と喋るのも。
行きたくて仕方ないのです。僕の選択したコースは週2,3コマ通うコースなのですが、それ以上に行きたい…笑
こんなにも固定概念って変わるものなんですね!自分でも驚きです。
友達関係
これはね、予想外でした。
通信制高校は、学校自体にはあまり通わず、Web授業や課題で単位を取るところがほとんどです。
先ほども書きましたが、できちゃうんですよねぇ〜笑
行事ではもちろんのこと、普段スクーリングで通う時にも。
通信制にきた、ということは「みんな何かしらの理由がある」ということです。
同じ悩みや病気かもしれないし、また違った理由かもしれない。
でも大きな決断をしてきたことは確かなこと。
そんな生徒が多くいる通信制だからこその友達もできるんですよ♪
今では腹を割って話し合える友達もいます。
そして「たまにしか会わない」ということで、逆に対人関係でしんどくなることが少ないのかもしれませんね!
でも、友達を無理に作ろう!とする必要はありません。
と思っていた人でも大丈夫!もちろん自分ひとりの時間を作ることだってできます。
先生方は分かっています。人と関わるのが苦手だ、ということも。
だから安心してください(*^^*)
まとめ
と思うかもしれませんが…
リットしか出てきませんね…というより、
メリットがデメリットを消している という言い方が正しいのかもしれません。
- 通う時間が少ないから自分だけの時間が作れる
- 学校に行かない日はバイトができる
- 単位も最低限取れば卒業できる
- 同じような悩みで共感できる友達が作れる
- 逆に無理に友達を作ろうとしなくても大丈夫
- 先生方の配慮のおかげでマイペースな学校生活が送れる
- 学校の雰囲気が普通じゃない(いい意味で)
などと挙げ始めたらキリがないですが…
通信にしかない魅力を感じられましたでしょうか?
僕は今、通信制の高校に通っていることを誇りに思います。
全日を辞めた頃は、その時の友達から陰口を言われたり、SNSでブロックされたり、逆にごく数名の友達にしか公開していない病気垢の監視をされていたり。おかしいでしょ??
本当に辛かった。
でも今思えば、
みたいな笑
コイツだけ何逃げとんねん、的な感じでしょう。そして「うつ」を叩きたかったんでしょう。
この頃の友達は、ほとんど関わらなくなりました。今も友達でいてくれているのはごくわずか。
でもこれでいいんです。あの時に大きな決断をしたことは、自分でもスゴイなぁ…って思いますから笑
僕は現在高3で、間もなく卒業です。そして解離性障害が悪化してドクターストップからの学校通えていません。本当に辛い。
居心地の良い学校へ行けないなんて…ん?感覚狂ってる?笑
まぁとにかく!!
今を大切にしてください。
先のことはいくらでも変えられます。 今回の記事を読んでいただいた方なら分かるはずです。
今の学校がむいているのか。通信への転学をすべきか。他の選択肢を選ぶか。
そして迷っている方の背中を押すことができたら、僕はとても嬉しいです(*´ω`*)
通信制高校について分からないことや質問があれば、このブログのコメント欄でお気軽にどうぞ!
アドバイスできるか分かりませんが、全力でお答えします(^O^)
長くなっちゃうので今回はこのへんで!
最後まで読んでいただきありがとうございました♫
たける