躁とうつ




どうも、たけるです。
 

僕は以前から述べているとおり、双極性障害Ⅱ型を患っております。その他諸々…笑

 

その中でもトップクラスと言っても過言ではないのが

双極性障害なんですねぇ…(;´∀`)

それに合わせて他の疾患も併発した形となります。

 

といわけで今回は双極性障害について話していこうと思います。
 

なぜうつになる?

 

これは多くの見解がありますが、
さまざまな要因が重なった結果、メンタルがやられてしまうようです。
これは精神面の弱い人でも強い人でもなりうることで、誰もが発症する可能性があるのです。
 
主な原因としては、親や祖父母の離別や、会社・学校でのストレス等があります。
ストレッサーが重なるにつれて、どんどん精神という名のバケツに溜まっていきます。
そしてそれが溢れて……うつ発症です。
 
発症には前兆がある場合も多く、僕の場合は勉強ができなくなったり、
日常生活に支障をきたすような事が少しずつ増えていました。
前兆もなく、突然うつになる方も大勢いらっしゃいます。
 
ダメージが大きすぎると、こういった形で発症するのでしょう。

躁って…?

長年うつを患っている方なら一度は経験したことがあるでしょう。
まだ初期の方ですと、あまり経験がないかもしれません。
 
簡単に言うと、「テンションアゲアゲ」です。
具体的には、次の例が挙げられます。

・ハイテンションになる

・行動力が大幅にアップする

・お金使いが荒くなる

・「自分なら何でもできる」と感じる

・「自分は幸せだ」と感じる

・睡眠時間が短くても活発的

全て僕も経験しております(TT)
躁になると、さまざまな支障をきたすこともあります。
 
他者に攻撃的になったり、暴言を吐くことも。
普通のうつ病だとこのような症状はでないのですが、
躁うつ病(双極性障害)だと起こってしまいます。
 
ではなぜ躁になるのでしょうか?

躁になる原因

僕の中で最も大きいかと思うのが、「躁転」です。
うつ病になり精神科へ通うとお薬をもらいますよね。
 
主に抗うつ剤が処方されるのですが、それが危険!
通常のうつにはかなり効果的。
 
SSRIやSNRIなど様々な抗うつ剤が存在しますが、
三環系抗うつ薬と呼ばれる薬があります。
これが引き金となる事が特に多いです。
 
元々はうつ病、躁転後は普通の抗うつ剤の効果が若干薄れるのです。
そして残念ながらうつを抑えすぎてずっと(*´ω`)ノ♪ハィ
 
この躁の期間が上の方で述べた通り、とても危険なのです!!
これ以外にも、元々躁うつ病の方ももちろんおられます。
 
原因はまだまだありそうですが、僕の知っている限りでは
薬による躁転からが一番大きいかと思われます。

診断名が違う

これが最も大きなポイント!!
多くの方は「うつ病」という診断のまま、数ヶ月数年…と治療するのですが、
寛解まで辿り着く方はなかなかおられません。
それは…本当は「躁うつ病(双極性障害)」だからだったりするのです…!
診察の時に主治医が気づく事はほとんどありません。
うつ病患者としての扱いですから。
診断名が「躁うつ病(双極性障害)」に変わる方のほとんどは、
治療を始めて数年後…などの方が多いそうです。
僕の場合は運が良く?激躁の時に診察があり、
主治医に
主治医
たけるくん、もしかしたら…

 

と言われて、診断名が下されました。
「双極性障害Ⅱ型」

 

今思えば、2016年3月〜11月は活発すぎたなぁ…と思ってます。(お金は20万以上使ってます)
早めに気づくことは滅多にないらしく、かなりレアだとのこと。
 
いやぁ…危ない危ない。あのまま抗うつ剤大量に飲んでたら…
今も大変なことになってますよ笑
貯金は2万円になりました(; ・`д・´)
ヤバイです、貯めなければ…

双極性障害にも種類があるの?

先ほど僕は「双極性障害Ⅱ型」と記述しましたが、2種類あります。
Ⅰ型とⅡ型。この違いはかなり大きいのです。
Ⅰ型は、気分の浮き沈みがとにかく激しい。
 
波がとっても大きいのです。
特に躁の波はスゴすぎるらしい(°д°)
日常生活に支障をきたすくらい。
 
Ⅱ型の方はⅠ型ほど浮き沈みが激しくありません。
ただ、うつの波はどちらもあまり変わらず…とにかくしんどい(´;ω;`)
 
うつ病であることには変わりないので、うつの期間の方が長めなのです。
何ヶ月、何年単位で周期が変わることも珍しくないくらいです。
 
それに対して、「ラピッドサイクル」と呼ばれる症状もあります。
これになると本当に精神削られるそうです…
躁→うつ→躁→うつ…
波の変動の周期が速すぎる!!!
身体的にも疲労が生じます。
元々ラピッドの方もおられますが、
双極性障害(躁うつ病)の方が、強めの抗うつ剤を飲むと起こりやすくなるらしく、
慎重な薬の調整が必要不可欠です。
 
主治医との相談もしっかりとしておかなければ痛い目に遭います。(僕のように)

 

まとめ

 

といった感じで、躁とうつに関して書いていきました。
うつ病も躁うつ病(双極性障害)も辛いのには変わりない。
 
毎日生きるだけで精一杯。生きるのが嫌になることも多々ある。
他の精神病や障害を併発することもしばしば。
患った本人が一番苦しいですが、
それを支える家族やパートナー、友人もしんどい。
 
次回はうつ病の人との接し方についての記事を書こうかと思います。
僕自身の考えで書きますので、参考程度に!
最後までご覧いただきありがとうございました☆彡
 
ではでは(* ‘ω’)ノ
 
たける



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心に芽生えたクローバー

幼稚園生から22歳になるまでに起こった苦難や葛藤を記したストーリー。いじめ・不登校・精神疾患・通信制高校転学など、様々な経験をしてきました。そんな絶望の沼から抜け出し、人生が希望に変わった軌跡を綴っています。







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