どうも、たけるです。
2017年も終わりが近づいてまいりました。(執筆時2017年12月)
さぁ、気持ちの良い年明けを迎えようではないか!!
前年はいのちを絶つ未遂からの緊急入院で何もかもがめちゃくちゃになったけど!!笑
とか思いつつ…
今回も気持ちの良い年越しは厳しいみたいです(´・ω・`)
その理由はですね、下の記事を読めば分かります。
そうです。「解離性障害」です。
は!?解離性障害って…フォロワーさんから指摘されたのは本当だったのか…
と、診断の際に発狂しかけました。はい。笑
まずは僕個人のお話から書いていきます。
「どうでもいいよー」って方は目次から飛ばしてくださいませ。
解離性障害診断までの経緯
どんな感じよ?
SNS等を見てくださっていた方は分かるかと思いますが、
11月に入ってから、バタバタと倒れたり…首がしまって吐き気がする…
などといった症状を感じるようになりました。
ちなみに、今考えたら分かったことですが、高2(1年前)の4月から症状はありました。
学校で力が抜けて歩けなくなったり、駅のホームで気づいたら1時間経っていた…など。
そして、話せば長くなるので割愛しますが、高2の10〜1月が酷かった。
霊が取り憑いているから苦しくなるんだ!!命を狙われている!
という洗脳を毎日のように受け、幻聴幻覚など、統合失調症の症状まで出始めて、
霊に殺されるなら自分で死んだほうがマシや!!
と道路に飛び込もうとしたわけですね。
この「霊が取り憑いているから」というのは、
今思えば「解離症状」なんですね〜 ̄ー ̄ニヤリ
ってな感じで、結局結構前から首がしまる症状はありました。
そして一旦落ち着きまして、再度症状が目立ち始めたのが11月、というわけです!
(やっとここまで戻ってきた笑)
個人的な症状
上にも少し書きましたが、リスト化しますね。
- 一時的に記憶がとんでしまう
- 過去の事柄がぼやけて上手く思い出せない
- 自分の存在がフワフワと浮かぶ感覚。多幸感。
- 意識が朦朧とする
- 全身の力が抜け、全く歩けなくなる(失立失歩)
- 異常なほどのけいれん(てんかんにとても似た症状も)
- 喉(首)がしまって呼吸が難しくなる
- 異常な吐き気、腹痛や頭痛
- 計算や暗記ができなくなり、人の名前も忘れる
などといった感じです。
まだ他にもありますが、とりあえずこんな感じで。
(後ほど記述する引用と見比べてみてください)
これらを全て主治医に伝えたわけですよ。
12月の頭にピークを迎えたので。
すると主治医はこう言いました。
これは間違いなく解離だね。首がしまる=喉のつまり感も、記憶に関することも、その他身体症状も。
これらは内科に行っても問題なし。
そうなんです。解離というものは、身体にまで影響を及ばすのです!
補足
転換性障害ともよばれます。
転換性障害ともよばれます。
では少し引用させていただき、詳しく見ていきましょう。
解離性障害とは
以前も記しましたが、再度引用させていただきます。
解離性障害は、自分が自分であるという感覚が失われている状態といえるでしょう。たとえば、ある出来事の記憶がすっぽり抜け落ちていたり、まるでカプセルの中にいるような感覚がして現実感がない、いつの間にか自分の知らない場所にいるなど、様々な症状があります。これらの症状は、つらい体験を自分から切り離そうとするために起こる一種の防衛反応と考えられています。
そうなんです。解離とは「自分を守るために起こる」症状なんです!
無理しすぎちゃう方、たくさんいます。僕もそのうちのひとり…なのかな笑
脳が指令を出すのですね。その結果、精神症状だけでなく身体症状も出現してくるのです。
では、一般的に解離として挙げられるのはどのような症状でしょうか。
〇「解離性健忘」とは、ストレスの原因となるできごとの記憶や感情の一部分、もしくはすべてを忘れ、思い出すことができなくなる症状があらわれます。〇「離人症」とは、自分を見下ろす自分がいるように感じたり、自分が体験していることなのに、まるで映画を観ているように感じたり、現実感が失われます。〇「解離性とん走」とは、突然普通の生活から離れて放浪し、放浪している間の記憶がありません。放浪中は、名前や住所などについての記憶がないにもかかわらず、着替えや電車に乗るなどといった日常生活には支障がありません。〇「トランス」とは、意識が一時的に平常感覚を失ってしまうものです。催眠状態や宗教儀礼で祈祷師などがトランス状態になるのも解離状態と考えられています。解離性障害では、強いストレス下に置かれたときに、視線がうつろとなり、呼びかけても反応せず、椅子に座ったまま上半身を揺らし続けるようなトランス状態に陥るようです。さらに、このトランス状態が頻繁に繰り返され長期化する場合に解離性障害のトランスと判断されます。〇多重人格障害ともいわれる「解離性同一性障害」とは、一人の人間の中に複数の人格が存在する障害です。それぞれの人格は名前や年齢、性格、趣味嗜好なども異なり、まったく別の人格が現れるようです。解離性障害のなかでも最も深刻な症状であるといわれています。〇「解離性運動障害」では、運動機能に異常があらわれることも多く、手足の麻痺など、体の感覚を失ってしまうことや、体の一部が勝手に動いてしまう症状があらわれます。〇このほかの症状には、解離によっててんかんに非常に似た症状があらわれる「解離性けいれん」、内容はわかっているのに、わざと間違った答えをする「ガンザー症候群」などがあります。
こんな感じで、基本的にはこれらの症状が解離の例となります。
僕の症状に当てはまるものがいくつかありますね笑
解離性けいれんはてんかんと似た症状ということで、こちらの記事を読んだ時にフッと腑に落ちました・ω・
そしてそして
また、解離性障害では誰かの声が聞こえる「幻聴」、見えないものが見える「幻視」の症状があらわれることもわかっています。2003年に東京女子大学の柴山医師が解離性障害の43例を調査したところ、38例(88%)に幻聴の症状があったことを報告しました。この幻聴や幻視は、統合失調症でもあらわれる症状のために、解離性障害は統合失調症と間違えられやすい疾患です。
というように、僕が以前体験した「霊」関連のことは…
すべて解離が原因じゃね!?!?
と思いました笑
ほぼ間違いないのではないか…
自分でもかなり驚いております(;・∀・)
そして首がしまる(喉がつまる)症状は、「ヒステリー球」と呼ぶようです。
僕的にはこの症状の頻度が高いので、一番困っています^^;
解離性障害の原因とは?
過去に負ったキズ
一番多い原因と見られているのが、「PTSD」や「トラウマ」のようです。
幼少期などに体験した事が引き金となって起こることも。
また、大きな災害で被災された方々の中でもたくさんいらっしゃるようです。
一度心に負ったダメージはなかなか癒せません。
むしろ、歳を重ねるごとに、キズが深くなっていくこともしばしば。
それで苦しんでいる方がたくさんいます。
ストレスの山
「現代人にストレスはつきもの」と言われているような世の中ですが、
ストレスに適応できない人はもちろんいます!!!!ここにも!!!!
適応するのを強制する今の世の中は理不尽だ(´・ω・`)
ストレスは大きなものから小さいものまで形は様々です。
大きなストレスは一発でドカン。とても分かりやすいです。
これなら原因を取り除くことも、比較的容易だと思います。
そんなことを許さない今の世の中は理不尽だ(´・ω・`)
しかし、小さなストレスはどうでしょうか。
気づかないうちに積もり積もって…
バケツが溢れてドカンです。何が原因なのか…
ひとつひとつ確認せねばならないので、かなり難しくなります。
だからといって、大きなストレスも小さなストレスも
「ストレス」
であることには変わりありません。
このストレスは、解消できる人もいれば、僕みたいに解消できずに溜め込んじゃう人もいます。
この圧力で苦しむ方も大勢いらっしゃいます。
つまり…
主な原因は上の2つですが、他にも様々な形が考えられます。
それらに共通する点。
「辛い。苦しい。」
もうこの感情以外で何を表すのか…と言ってもいいくらいです。
この感情がどんどん積もっていけば…
限界突破です。悪い意味で。
そうなんです。もう限界を迎えているのです。
脳はあなたを守ろうと必死なのです。
脳はレッドカードを既に出しているのです。
いろーんな場面で無理ばかりしちゃうあなたを、何としてでも止めようとしているのです。
脳は正直者。
何事にも立ち向かおうと、荒野を走り抜こうとするあなたをシャットダウンさせる。
それが「解離」のお仕事です。
決して悪いものではないでしょ?
僕も最初は、
なんやねん解離とか…生活に不自由しかない。まともに外に出られない。
と思いました。
でもこうするしかないのです。今休まないでいつ休む?
このまま走り続けても、必ずいつか潰れる。
脳はそれを知っているから、早い段階で阻止しようとしてくれる。
そう考えたら、
無理やり休む時間を与えてくれた解離には感謝しないとなぁ…このままなら死んでいたかもしれない。
これまでの生活を捨てなければいけない。
でも、この選択で必ず未来は開ける。
僕はそう信じています!
解離性障害は治る?
はい。必ず治ります。
解離は必ず治る。
3〜5年はかかるけど、必ず治る。保証する。
3〜5年はかかるけど、必ず治る。保証する。
と。必ず治る…となると、少し希望が持てますよね。
ただし、
治療法がないから、とにかく耐えてもらうしかない…
できる限りストレスフリーな生活を心がけて。
そしてしんどくなったらマインドフルネスとかを利用。頓服も活用。
それで…乗り越えていこう。
と。耐えるしかないのは本当に辛いことです。
ただでさえしんどいのに、症状を抑えられないなんて…
でも必ず治るのであれば、少し人と違った経験をするのも悪くないと思いませんか?
もちろん辛いですけどね。
確実に将来に活かせると思います。
長い付き合いになりますが、少しずつ身体も順応していきますのでご安心を(^_^)/
まとめ
解離性障害は本当に辛いです。不自由だらけの生活です。
周りとの差が愕然と違うので、さらに辛く感じるでしょう。
僕も、今の段階ではどうすることもできません。
専門学校に通えるかどうかも。今も高校は公欠扱い。
仕事も全て辞めました。大きな決断です。
そう。僕は闘うと決めました。不自由だらけの生活だけど、必ず復帰してみせる。
捨てたものは大きい。
けれど、得るものはそれ以上に大きい。
けれど、得るものはそれ以上に大きい。
そう信じて、これからも前を向いて一歩ずつ生きていきます!
身体はこの休養期間で少しずつ回復していきますから!
かなり長くなってすみません^^;
少しでもみなさんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
ではでは(@^^)/
たける